住宅としての居室の広さや設備、バリアフリーといったハード面を備えるとともに、安否確認や生活相談サービスの提供などにより、高齢者が安心して暮らすことができる環境を整えた住宅です。

サービス付き高齢者向け住宅とは
ご利用料金として
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生活支援基本サービスとして
安否確認や生活相談により、緊急時の対応や、適切なサービスにつなげられるよう対応いたします。
入居条件として
- 満60歳以上の方。
- 自立した生活のできる方。(要支援、要介護認定を受けていても、自分で生活ができる方なら入居可能です。)
- 満60歳以上の方及び同居者。
- 介護保険法に規定する要介護認定・要支援認定を受けている60歳未満の方。
ガイドブック
Q&A
保険のよくあるご質問/FAQ/Q&Aサンプル例文集を公開しています。
制作するサイトに合わせて質問と回答をピックアップし、手直しすれば、「よくあるご質問/FAQ/Q&A」ページを少ない手間で作ることができます。
「よくあるご質問/FAQ/Q&A」ページの原稿作成にお困りの場合に、ぜひご活用ください。
(1)サービス付き高齢者向け住宅の目的
高齢化が急速に進む中で、高齢の単身者や夫婦のみの世帯が増加しており、高齢者の居住の安定を確保することを目的として、バリアフリー構造等を有し、介護・医療と連携し高齢者を支援するサービスを提供する「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)が国土交通省・厚生労働省の共管制度として創設される。
(2)「ゆとりあん」の名称については
ゆとりあんの由来は、入居者の皆さんに「ゆとりある」日々を過ごしてほしいことと、「りあん」はフラン語で絆の意味です。入居者同士が交流を深めて新しい友達を作ってほしいという思いで「ゆとりあん」の名前が生まれました。
(3)サ高住はどのような所なのですか
高齢の方専用の賃貸アパートです。そこに高齢専用アパート特有の24時間の緊急時の対応や相談、そして医師の往診や・・サービスがあるアパートです。ご希望により食事の提供や訪問散髪、介護保険が受けられます。
(4)平面図について
①1階について(各事業所がこのようにはっています)
「ゆとりあん」の事務所と、居宅介護支援事業所及び訪問介護事務所並びに通所介護事業所の事務
(相談室・機能訓練室・浴室(大浴槽、特浴、小浴槽))が配置されています。
②2階・3階・4階について
各階居室10戸(Aタイプ8戸、Bタイプ2戸 合計30戸)、共用リビング、浴室、脱衣室、洗濯機2台、乾燥機1台、サロン室、ごみステーション、スタッフ室
③5階について入居者と地域住民が交流し、自由に利用できる多目的ホールがあります(畳44畳分あります)
(5)住所地特例の取り扱い対象
①住所地特例とは、例外としてサ高住入居前の住所地の市町村(保険者)が実施する介護保険の被保険者になります。 (以前住んでいた所が介護給付費の9割を負担するので奄美市の財政を圧迫することはありません)
②介護保険改正に伴って、平成27年4月からサ高住も対象内となる。
(6)居室は完全個室で入居者専用の住居です。スタイルとして
①Aタイプ—-入居者の住居性と介護の受けやすさに配慮したシンプルな間取り、洗面台やトイレはありますが、浴室やキッチンは共用になっています。
②Bタイプ—--自分で炊事や入浴ができるよう、トイレ、洗面台、ミニキッチン、浴室などが備えられています。
③混合型—–「ゆとりあん」は、Aタイプ24戸、Bタイプ6戸になっています。
(7)入居対象者は このようになっています
①満60歳以上の方
②要介護、要支援を受けている60歳未満の単身者
③60歳以上の方及び同居者
(同居者とは配偶者、60歳以上の親族、要支援、要介護を受けている60歳未親族)
(8)賃貸借契約について
①契約期間は2年間で、その後は自動更新とする、
(9)連帯保証人(1名)
入居者が賃料を支払えなくなった場合、すぐに未払いの金額(極度額の範囲内)を支払います。
(10)身元引受人
入居者が病気になったり、亡くなった時、判断能力や支払い能力が低下した時などに連絡を受けて事業者と協議・相談・意思決定に応じる人
(11)入居すると何が安心か
24時間365日スタッフが常駐しています。各部屋についているコールボタンで、いつでもスタッフを
呼ぶことが出来ます。また見守りや、入居者の安全確認、日々の体調をお伺いすることも、専門のスタッ
フが行いますのでご安心いただけます。
(12)バリアフリーで安心かつ安全な暮らし
①廊下はすべて段差のない床、居室内の通路は十分な幅を確保 1,8㍍
②玄関、脱衣室、トイレ、浴室などには手摺を取り付ける
③トイレ、浴室、ベットには緊急通報装置などの設置
(13)夫婦で住んだら家賃は二人分払うのか
①家賃は一室分の料金です。但し共益費は約1,5倍、生活支援サービス費は2人分頂きます
②夫婦であっても別々の部屋に入居も可能です。
(14)家具や寝具等を自由に持ち込める
自分の家なので、今までご自宅でお使いだった物を必要に応じてお持込下さい。自分の生活状態に合わせ、自分らしいインテリアを楽しみましょう。(クーラー、照明、カーテンは当初で設置されています)
(15)家族や友人は泊まれますか
個人のお部屋ですので、管理人に伝えていただければ泊まれます
貸し出し用のベットを有料で使うことができます。
(16)固定電話を設置できますか
基本的に携帯電話のご利用をお願いいたします。1階ホールに公衆電話を設置してあります
(17)入居者同士の交流の場はありますか
食堂やサロンを交流の場としてご自由にご利用ください。また定期的なイベントを開催いたします。入居者だけではなく、ご家族・ご友人と一緒に有意義な時間をお過ごしください
(18)駐車場はありますか
入居者用の駐車場は有料です。来客用スペースは確保してありますが台数に限りがございますので、あらかじめ事務所に確認ください。
(19)門限はありますか
基本的に一般の賃貸住宅と変わりございません。外出はご自由にされてください。門限はございません。正面入り口は7:00~21:00まで開いています。それ以外の時間帯は防犯上施錠いたします。インターホン呼び出しによりスタッフが開錠いたします。また外泊される場合は事前に事務所までご連絡ください。
(20)防犯対策について
①防犯カメラは1階・2階・3階・4階に設置してあります
②エレベータは午後9時から翌日の午前6時30分までの間は防犯上停止になっています。
(21)退去について
入居者が「子供たちと同居することになったから出たい」「やっぱり元の自宅に帰りたい」などと思ったら、1ヶ月前までに解約・退去が行えます。
(22)何か月入院となった場合は退去しなければならないのか
通常の賃貸アパート・マンションと同様ですので、入院となったからと言って退去する必要はありません。
通院後はそのままお住みいただけます。
(入院中の賃料・共益費はご負担いただきます)
(23)必要な時だけ利用できる食事サービス
①食事の時間配分 朝食は7:30~8:00、昼食は12:00~13:00、夕食は17:45~18:45
②一日1食でも3食でも自由に選ぶことができます(事前に月間予定表の提出)
③同じ建物で暮らす方々と言葉を交わし、楽しい時間を過ごすことも食事サービスを利用するメリット
④普段自炊の方も予約すると食事サービスが受けられます
⑤七夕、クリスマスなどの季節行事に合わせた行事食が出ます
⑥特別食として、必要に応じてキザミ食、お粥等を提供します。また治療食が必要な方は、医師の指示を受けて治療食を提供します。食事の発注の関係で、毎月食事申込一覧表を入居者に事前に配布する。
(24)居室の清掃や衣類の洗濯について
①毎日の居室の清掃や衣類の洗濯については、建物内のルールを守りながら基本的には好きな時に自分で行います。(洗濯機、乾燥機は有料のコイン式)
②共有部分の清掃は管理者が行います
(25)その他のサービスは
①ごみ出し——基本的に各階のごみステーションがありますので、各自で持ってきてください
②保守点検——居室内の天井にある照明の電球交換は行います
③手配————宅配やタクシーの手配の代理をします
④取次————郵便物などは取り次ぎます(各戸用ポストはありません)
⑤受付————来客者の受付や不審者の対応をします
(26)医療サービスの利用
①「ゆとりあん」と同じ敷地に診療所を併設していますので、必要に応じて訪問診察もできます。
(27)入居者の健康管理と薬の管理について
日常の血圧測定、日常の薬の管理は基本的に行いません
(28)金銭管理について
原則しない
(29)将来どんな介護が受けられるか
①希望者の方は、居宅介護支援事業所が併設されていますので、職員が手続きやケアプランを作成します。
②また入居者は今までと同じケアマネジャーや訪問介護の方に担当してもらうことも可能です
(30)要介護度が上がった時は
国は地域包括ケアシステムの構築を推し進めています。そうした背景のもと、全国でサ高住が増え、地域の事業者が連携して、居宅介護サービスや生活支援サービスを提供するようになっています。
基本的に看取りまで入居できます
①公的な施設で緊急度の高い人から優先的に入所できる特老を選ぶ方が良い場合もありますので、本人家族と相談して対応します
②暴力行為や他の入居者への迷惑行為につながる場合は、サ高住に住み続けられないことがあります。(暴力行為、迷惑行為等)
(31)プライバシー自由度
①賃貸住宅のため、間取りも一般的マンションと同じようなつくりで、それぞれの住宅のカギは入居者自身の管理が基本です。
②外出や外食、外泊も自由ですから習い事に通う、友人と買い物に出かける、たまには旅行にも出かけるなど活動的に過ごせる。ただし、本人の体調によって、受付で声をかけられたり外出先や戻り時間を伝えるように求められる場合もあります。
③外来も自由なので家族や友人を気軽に招くことが出来ます。
(32)飲酒について
食堂では不可ですが、居室での飲酒は問題ありません。但し、健康面を含めて適量での飲酒をお願いします
(33)部屋に持ち込み禁止なものは (一番心配は火災です、火元となるような物は持ち込みできません)
刃物、ライター、石油ストーブ、線香、ローソク
(仏壇の線香・ローソクについては電子タイプであれば可能です)
(34)ペットは飼えますか
原則として禁止させていただきます。
(35)まだ、現役で会社に勤めていますが入居できますか
もちろん入居できます
(36)職員配置は
①日中は医療法人の職員が配置されます
②夜間は奄美市シルバー人材センター派遣職員に委託しております
